▶高橋揚一さんのご紹介

■ 高橋揚一さん(高22期 6組大西昭先生学級)

昭和27年2月6日生まれ、横須賀市立田浦保育園、横須賀市立馬堀小学校、横須賀市立馬堀中学校卒業。田浦に生まれ田浦港の引込線や貨車を見て育つ。小学1年の秋に馬堀に転居するが、母親の実家が馬堀にあったため幼児期より海に親しむ。

1967年神奈川県立横須賀高等学校入学。水泳部に入部するが秋冬のトレーニングが嫌いで2年次に中退。帰宅部となり横須賀中央に連日寄り道。休日は京浜急行の定期券で京成線に遠征したり、八丁畷駅から国鉄線に入って京浜工業地帯の煙突や送電線を眺めていた。

1970年 武蔵野美術大学 造形学部建築学科入学、フォークソング部設立メンバーとなる。渋谷109設計者の竹山実教授に師事し、1976年大学院修士課程修了。就職せずにデザインプロダクション「ストラーダスタジオ」創設。ヨーロッパのガイドブック制作を機に渡欧を繰り返し、鉄道を乗り回して小国を含む旧西欧諸国を全て制覇。

1988年より女子美術大学で記号論を30年間担当。女子大生キャンパスツアーのヨーロッパ引率担当も続け、研究活動は怠慢のため万年平講師で定年を迎える。現在はデザインプロダクションを自営しながら旅行のシニア添乗員の資格を得るがコロナで中断中。

2021年母親の老人ホーム入居後に空家となった実家を処分して63年間続いた馬堀との縁が切れる。途端に、故郷が懐かしくなり、コロナ在宅中に横須賀や馬堀や昭和の京浜急行の曲を作りまくる。同時にヨーロッパの鉄道の曲3曲をYouTubeに公開。次いで神奈川県立横須賀高等学校旧制中学校校歌と高等学校応援歌も編曲・演奏してYouTubeに公開している。

横須賀や京浜急行をテーマにした動画の作成を計画中にて、公開可能な横須賀や馬堀や昭和の京浜急行の写真をお持ちの方には是非貸与願いたい。
⇒ 送付先 https://kiongaoka.sakura.ne.jp/blog/toiawase/

著書は『ヨーロッパの鉄道/駅・列車・路線』(学陽書房)、『デザインと記号の魔力』(勁草書房/全国学校図書館協議会選定図書)、『景観アイテム図鑑/ヨーロッパ編』(井上書店)など。
⇒ アマゾンの著者のページ https://www.amazon.co.jp/高橋-揚一/e/B004LR9N6K/ref=dp_byline_cont_pop_book_1

    ▶高橋揚一さんのご紹介” に対して4件のコメントがあります。

    1. 和田 良平 より:

      面白いですねえ。楽しく読みました。よろしくお願いします。

      1. 高橋揚一(22期6組大西昭先生学級) より:

        コメント有り難うございます。
        日頃から雑多なことを行っていましたが、コロナによって在宅が増えて加速されました。
        今後ともよろしくお願い申し上げます。

    2. 廣瀬隆夫 より:

      自己紹介、ありがとうございました。記恩ヶ丘の会に出会った経緯を簡単にご説明していただけないでしょうか?

      1. 高橋揚一(22期6組大西昭先生学級) より:

        「勝利を目指し」の作曲者を探している際に、高8期のHPなどから高11期の山田茂雄先輩のお名前をお見かけいたしました。山田茂雄先輩には突然電話させていただいたにもかかわらず、快くアドバイスをいただきました。記恩ヶ丘の会とスタッフの方をご紹介いただき、2週間足らずで私をメンバーにお誘いいただき入会の運びとなりました。

        その時点では、記恩ヶ丘の会が発足する経緯を存じ上げませんでした。記恩ヶ丘の会メンバーの皆さまは20年もの間、計り知れないご苦労をされ、2017年に、この記恩ヶ丘の会を立ち上げられて、現在でも果敢に活動されていることに感銘を受けました。

        20年と2週間という時を経て遅ればせながら、お仲間に加えていただいたことを大変に光栄に思います。

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