記恩ヶ丘歴史研究会の発足について
このたび、横須賀中学校、横須賀高校や初代校長の吉田庫三先生、山鹿家、松蔭神社、地域の歴史などについて研究するために、記恩ヶ丘歴史研究会を発足いたしました。
横須賀高校には、初代校長の蔵書である吉田庫三文庫があります。5000冊を越えるという膨大な資料が残っており、吉田庫三先生の考え方や明治から昭和初期の歴史を知る上で大変貴重なものです。吉田松陰が読んだであろうと思われる中国の書籍なども含まれており、松蔭研究にとっても重要な資料です。
しかし、ほとんどの書籍が漢文で書かれており、私のような漢文の素養のない人間にとっては理解し難いものです。そこで、百年誌の編集長をされ、長い間、吉田庫三文庫の研究をされてこられた高5期の若杉 昭平さんに講師をお願いしましたら、ご快諾をいただきましたので、今後は、定期的に研究会を開催してお話をお伺いすることになりました。
この研究会でお聞きした内容は、ホームページで『横高史の語りべ、若杉氏に訊く』として、随時公開する予定です。
・打ち合わせ日:2017年10月14日(土) 11時〜13時30分
・場所:横須賀高校 校史資料室
・話し手:若杉 昭平さん(高5期)
・聞き手:上田 寛さん(高10期)、佐藤 敦さん(高34期)、廣瀬 隆夫(高25期:文責)