南下浦の漁港で撮ったミユビシギ

【ミユビシギ(チドリ目シギ科)】

前にご紹介しましたトウネンとよく似た渡り鳥です。ミユビシギは、トウメンよりもひと回り体が大きくて白っぽいのが特徴です。また、トウネンは、4本の指がありますが、ミユビシギは後指がなく三本指で、これが名前(三指シギ)の由来となっています。

夏の時期に北アメリカの北極圏やグリーンランドで繁殖し、冬期はアフリカ、東南アジア、オーストラリア方面に渡り越冬します。日本には春秋に、渡りの途中に立ち寄ります。
写真は、三浦海岸の南下浦の漁港で撮ったミユビシギです。群れで飛ぶミユビシギの翼の美しさにご注目ください。

( 2017/9/10 山本誓一 高12期)

 

※写真をクリックすると拡大できます。
 
 

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