▶記恩ヶ丘あじさい祭り
鬱陶しい梅雨の季節になりましたが、紫陽花がキレイに咲いていました。記恩ヶ丘の会のフタッフが撮影した写真を投稿します。写真をクリックすると拡大画面をご覧いただけます。
【アジサイ豆知識】
観賞用は丸いアジサイが多いですが、ちょっと地味なガクアジサイという種類が原種で日本古来のものらしいです。そういえば、山でひっそり咲いている紫陽花は、みんなガクアジサイです。それがヨーロッパに流れて品種改良されて、手まりのような紫陽花になったようです。花の色は、土壌のPHの影響を受けるようで、土が酸性だと青い花、アルカリ性だと赤い花が咲くようです。理科で習ったリトマス試験紙とは色が逆ですね。私の家の庭のアジサイは白いので土壌が中性ということなんでしょうか。
アジサイの名前の由来は、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説、貝原益軒が「厚咲き」と呼んでいたのが転じて、アツザキ ⇒ アジサイになったという説などがあるようです。色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」とも呼ばれるようです。アジサイを漢字で紫陽花と書きますが昔の人が他の植物と間違えたらしいです。毒があるようなので、切り花にするときには注意が必要なようです。気持ちが沈みがちの梅雨空に咲いて、”がんばれ”と、私たちを勇気づけてくれる父母のような花です。(参考:Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4
① 北久里浜の交通公園のまわりに咲いていた紫陽花です。散歩の途中に撮影しました。(高10期 饗場元二 6月13日)
② 八景島の紫陽花です。この時期、ここでも”あじさい祭り”が行われて賑わっています。いろいろな種類の紫陽花が目を楽しませてくれます。横須賀からも近いので、ぜひ行ってみてください。(高25期 廣瀬隆夫 6月9日)