▶「横須賀市歌」が防災行政無線のチャイムのメロディに

2018年1月4日から、横須賀市で午後4時に流れる防災行政無線のミュージックチャイムとごみ収集車のメロディが『横須賀市歌』になりました。小学生の頃ソノシートを学校で貰って以来、久しぶりに市歌のメロディーを耳にしました。(2018年 1月21日 高29期 田島節子)

1967(昭和42)年の市歌制定の時に市内小学生に配布されたソノシートは、作曲者の團伊玖磨氏が指揮して横須賀交響楽団が演奏、横高OB合唱団が合唱したものだったようです。その横須賀市歌が、YOUTUBEにあがっていましたので公開します。作詞した堀口大學氏は、戦後、葉山に住んでいたそうですね。(高25期 廣瀬隆夫)

横須賀市歌(作詞 堀口大學 作曲 団伊玖磨)

1.白波は 白波は 岬にくだけ
光る風 光る風 台地にあそぶ
半島の 半島の 只中占めて
溌剌と わが横須賀は 太陽の前に生きたり
前向きに 前向きに 明日を行く手に
溌剌と わが横須賀は 太陽の前に生きたり

2.黒船の 黒船の 浦賀の海も
燈台の 燈台の 観音崎も
そのままに そのままに 維新日本の
飛躍への 目醒めの歴史 今ぞ知る意義の尊さ
百年の 百年の 国のあゆみに
飛躍への 目醒めの歴史 今ぞ知る意義の尊さ

3.たぐいなき たぐいなき 天与の地の利
踏まえての 踏まえての 近代都市ぞ
日に月に 日に月に 進む産業
颯爽と わが横須賀は 良港に造船栄え
埋立てに 埋立てに 工場競う
颯爽と わが横須賀は 良港に造船栄え

4.うるわしき うるわしき 自然のめぐみ
地に満つる 地に満つる 観光都市ぞ
樹を愛し 樹を愛し 人はすこやか
遠くとも 訪い来て見ませ 北限に匂う浜ゆう
荒崎に 荒崎に 岩噛む波を
遠くとも 訪い来て見ませ 北限に匂う浜ゆう

5.未来こそ 未来こそ 横須賀の夢
大いなり 大いなり われらが夢は
黒潮に 黒潮に わたすかけ橋
天そそる 横断路線 ひと跨ぎ東京湾も・・・・
大いなり 大いなり われらが夢は
天そそる 横断路線 ひと跨ぎ東京湾も・・・・

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