▶第27回全国移植者スポーツ大会(陸上競技の部)に協力
9月16日(日)不入斗陸上競技場で、NPO法人日本移植者スポーツ協会が主催した第27回全国移植者スポーツ大会(陸上競技の部)が開催されました。心臓、肝臓、腎臓、肺などの臓器を移植した方々や、それを支えた家族が参加いたしました。開催の運営については、横須賀市陸上競技協会(会長渡辺武・高16期〉が全面的に協力しました。
競技種目は、すべて男子、女子で、25、50、100メートル走、立ち幅跳び、ボール投げ、フリスビー投げ、3,000メートル走、3,000メートルウォークでした。午後12時半より競技が始まり、午後4時過ぎまで、熱戦が繰り広げられました。
我々お手伝いをした者たちも、臓器移植をした人たちが元気になってこの様なスポーツ大会を開催していることを全く知りませんでした。臓器を提供したドナーの方々の命が、移植を受けた方々の身体の中で脈々と生きている姿を、直接見て大変な感動を受けました。(高10期 饗場元二)
9月14日の読売新聞の横須賀版に、横須賀市の小学生の岡崎雫(8)さんが、米国で心臓移植手術に成功して、無事に11日に帰国した記事が掲載されていました。臓器移植について考えさせられるスポーツ大会でした。