▶滅多に見られない美しい夏羽のシマアジ

滅多に見られない美しい夏羽(生殖羽)のシマアジが秦野市大根公園に居るとの情報をもらい、昨日(4月8日)撮影に行きました。(高12期 山本誓一)

シマアジというと煮ても焼いても美味しい高級魚が思い浮かびますが、シマアジという名前のカモだそうです。ネットで調べましたら、写真でも眼の上に太くて白い眉毛のような模様がくっきりと確認できますが、これがシマアジの「シマ」の由来になっているそうです。それでは「アジ」は何かと言いますと、食べると味が良い「味鴨」と呼ばれていたからという少しかわいそうな理由でした。

胸や羽根の細かい模様が美しいですね。本当に自然の芸術的なセンスには脱帽します。シマアジは、ユーラシア大陸の中部・北部などで繁殖、東南アジアやアフリカ中部などで越冬し、その旅の途中で日本列島に立ち寄るそうです。八重山諸島では越冬するものが見られ、北海道では一部繁殖するものがいるようです。(解説:高25期 廣瀬隆夫)
参考 http://fukuejima.la.coocan.jp/tori/shimaaji.html

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