▶横須賀高校野球部OB、甲子園で活躍せり
8月20日付の朝日新聞朝刊、第13面に、横高野球部OBの岸敏幸さんの記事が掲載されていました。18年間甲子園の塁審としてご活躍され、今後も地元で審判生活を続けられるそうです。(2019年8月20日 高8期 近藤礼三)
【記事のアーカイブ】
https://www.asahi.com/articles/ASM8K5JT9M8KPLZU004.html
甲子園でジャッジした18年間 審判委員、感謝胸に勇退
2019年8月19日13時31分
審判委員の岸敏幸さん(54)が18日の準々決勝、第4試合の履正社―関東一の一塁塁審を最後に勇退した。甲子園でジャッジした18年間を振り返り、「一生懸命な球児たちと同じグラウンドに立てて感謝しかない」と語った。
「甲子園初出場」は2002年夏の第84回大会。1回戦の智弁和歌山―札幌第一の二塁塁審がデビュー戦となった。「球場の大きさに圧倒された。延長戦になった熱戦で、一番思い出深い」と懐かしむ。
神奈川県立横須賀高の野球部OB。大阪大を卒業後に入社した川崎重工で、審判をしている上司と出会い、1996年から兵庫県高野連の審判になった。「33、34歳のころは年間100試合ほどジャッジした。練習試合で先輩審判とクルーを組ませてもらったりして、毎日が楽しかった。あの日々が私の支えになった」
今後も地元で審判生活を続けるという。(朝日新聞朝刊)