▶マインドマップのすすめ
みなさんは、提案書や企画書を作るときにアイデアを整理するのに苦労された経験がありませんか?もともと、人間の脳は、ものごとを筋道立てて考えるようにはできていなく、色々なことがランダムに浮かんでくるという特性があるようです。(高25期 廣瀬)
そんな時に役に立つのがマインドマップです。マインドマップは、今から50年近く前に、ブレインストーミングの考え方を取り入れたイギリスの教育者のトニー・ブザンが提唱した思考の表現方法です。自由な思考、アイデアや情報の流れを、描写したマップを使って考えを補助するものです。教育やデザインの分野でよく使われています。
https://www.lucidchart.com/pages/ja/mind-map
マインドマップを書く場合は、先ず、A4の白い紙を用意してます。中央部分の何について考えるかのテーマを書きます。そこから思いつくことを次々に枝を伸ばして書いていきます。
通常は色鉛筆でマップを描いていくのですが、これをビジネスのシーンで行うことは難しいので私は、FreeMindというソフトを使っています。フリーソフトなので誰でも自由に使うことができます。稼働条件としてJavaが必要です。
https://kekaku.addisteria.com/wp/20181118050645
https://ja.osdn.net/projects/freemind/
Mac版はXMindがおススメです。
https://blastmail.jp/blog/tips/howto-xmind
https://jp.xmind.net/
使い方は簡単で、まず、テーマを丸の中に書きます。そこからタコの足のように線を出して考えられることを次々と書いていきます。考えを深堀するためには、階層を作ることもできます。同じような考えをまとめてグルーピングすることもできます。また、簡単に階層を動かすことができますので、マインドマップ上で推敲していくことができます。これは、ホームページの構成を考えたときに作ったマインドマップです。
マインドマップ上で、ある程度まとまったらテキストに書き出してワードやパワーポイントに張り付けるて提案書や企画書を作ることができます。
何もないところから企画したり考えたりするとき、頭の中のイメージをまとめて絞り込むとき、KJ法のように、みんなでアイデアを出し合うとき、などに使うことができる便利なツールです。みなさんも、是非、試してみてください。