▶私の健康法「ストレスを溜めないこと」
大先輩を前にして僭越ですが、日ごろ私が考えている「健康法」をまとめてみました。早いもので、私も四捨五入すると古希になります。(高25期 廣瀬 隆夫)
① <健康だなあと感じるときはどのような時ですか?>
ノドが乾いて帰宅した時、水道水をコップに注いでゴクゴク飲んで旨いなあ、と思った時に、健康を感じます。
② <健康とは何だとお考えですか?>
健康と不健康の境界はあいまいで、ここまでは健康、ここからは不健康ということはないと思います。自分が健康だと感じたら健康ではないでしょうか。それと、本当に病気になって倒れてしまう前に立ち直れるバネの力(レジリエンス)があるうちは健康ではないかと思います。
③ <健康のために心がけていることは何ですか?>
三気三快という伯父に教えていただいた決まりを守ることを心がけています。三気とは、やる気、こん気、のん気。勇気を出してやってみてめげずに、のんびりとやること。三快とは、快食、快便、快眠。良く食べて、確実に出して、良く眠ること。今後は、饗場さんの健康法の散歩も取り入れていきたいと思います。
④ <健康を保つために具体的にやっていることは何ですか?>
やることが溜まってしまうと、ストレスになりますので、何でもすぐにやってしまうことにしています。メールが来たらすぐに返信する、通販で買物をして請求書が届いたらすぐに支払いをする、風呂洗いを頼まれたらすぐに掃除するなどです。また、敵を作らないこと。人間関係のストレスは結構大きいものです。トラブルの芽は小さなうちに摘み取っておくことを心がけています。
食事はできるだけ野菜や魚を食べることにしています。野菜が多くて栄養バランスが良いレバニラ炒め定食や青魚のサバの味噌煮定食などが好物です。便秘になったらプルーンジュースなどを飲んでお通じを促します。毎日の昼寝は欠かしません。会社でも食後に30分くらいは仮眠をとることにしています。夜、眠れないときは、温めたミルクを飲むことにしています。これは、おまじないのようなものですが、不思議とよく眠れます。
駅でエスカレーターやエレベーターは使わないことにしています。東京の地下鉄に乗ると長い階段がありますが、ショルダーバックを背負って脚を鍛える登山だと思って頑張って登っています。それから、毎日、スクワットを風呂上がりに30回やることにしています。黒柳徹子さんが、ジャイアント馬場さんに教えてもらったというスクワット健康法の話を聞いてマネをしてやっています。
また、饗場さんの記事に触発されて早朝散歩を再開しました。こんなことを心がけています。
1.毎日、歩くコースを変えています。東西南北、どの方向に歩くかを布団の中で考えます。
2.歩数は気にしていません。仕事が始まる8時30分までに戻ってくることだけを決めています。
3.今日は、日の出を見ようなどと散歩のテーマを決めてから出発します。
4.散歩途中で出会った人とのムダ話を歓迎します。もちろんマスクは必需品です。
5.空腹での歩行は良くないと言いますからチョコレートなどを食べてから出かけます。
6.印象に残った風景は写真に撮って良いものはFacebookにアップします。
⑤ <横高の同窓生の皆さんに伝えたいメッセージをお願いします 。>
とにかくストレスを溜めないことが健康の秘訣だと思っています。「よく食べ、よく眠り、健康のために働く。これで良いのだ!」とSNSなどで発信していますが、古希に近くなったら健康が一番だと思います。また、完璧を求めないで「これで良いのだ!」という諦観も必要だと思います。無理をしないで適度に運動することも大切だと考えています。みなさんも健康に気をつけて人生を楽しんでください。