▶JALの工場見学に行ってきました(高17期 和田 良平)

また、JALの工場見学に行ってきました。今度は、「Flight radar24」とともに!
▶航空会社の工場見学に参加して
https://kiongaoka.sakura.ne.jp/blog/2022/06/28/kengaku/
▶JALの工場見学体験記
https://kiongaoka.sakura.ne.jp/blog/2022/12/15/jalkengaku/

羽田空港の格納庫見学は、昨年4回、今年は1回目です。今回の目的は、スマホにインストールした「Flight radar24」というアプリを確認しに行きました。前回も説明しましたが、JALやANAは、お客様サービスのために、自社の格納庫見学を開催しています。いずれも無料で参加できます。(会場までの交通費は自己負担です)

事前にネットで、ホームページから申し込んで了解を得る必要があります。その方法は、前回の記事をご覧ください。狙いは、ANAよりJALで、午後の回より午前の回です。ANAよりJALは、飛行機の離陸・着陸が地表に近いところなので、迫力があります。午後の回は、太陽が西に回っているので、写真を撮ると逆光になっちゃいます。それでも見えますが・・・。

さて、今回のアプリは、飛行機の動いている様が、スマホ上にリアルタイムで表示される無料ソフトです。もちろん無料は広告入りで、時々広告が表示されますが、仕方ありません。イヤな場合は、シルバープラン=年間2,500円/ゴールドプラン=年間5,000円支払えば大丈夫です。しかし、無料でもかなり楽しめます。

これに気づいたのは、夕方雨戸を閉めに2階の南側に行ったとき、三浦半島を横切る航空機が見られ、多いときは2機が間隔を開けて飛んでおりました。「どこに行くんだろう?」と思い、調べたらこのアプリに気づきました。アプリのインストールは、スマホで検索して下さい。

さて、インストールすると写真の右下のアイコンが表示されます。これをタップすると、次の写真が写ります。これは日本地図の上に、航空機がリアルタイムで表示されています。なんていっぱいの飛行機がいるんでしょうと驚かされます。この地図を指でズームさせると、このように羽田飛行場のアップが出来ます。

なんとこのまま待っていると、黄色い飛行機が少しずつ動き出します。特に海の上にいる飛行機は飛んでいるわけですから、動きが速い。この黄色い飛行機に触れると、機体の色が赤に変わり、画面の下側に、その飛行機の便名・機材・現在の高度・現在のスピードがほぼリアルタイムで表示され続けます。

写真は、今まさに羽田空港のA滑走路から、南へ離陸したJAL321便福岡行きが対地速度195ノット(時速約360km/h)で、1,625フィート(約500m)上空を飛んでいる。機材は、エアバスA350だと言うことが分かります。

デフォルトでは、フィートやノットの表示ですが、アイコンをタップした後で、地図に黄色の飛行機が表示されている画面で、下側に表示されている「設定」ボタンをタップすれば、表示がkm/hやmに変えられます。

これを見ながら、目の前の飛行機を見ると、こうした詳しい情報がすぐに得られます。工場見学では、JALの職員が、「あれはボーイング787ですね」などと教えてくれますが、これを見ていれば、まだ着陸する前の飛行機まで詳しく分かります。

そして、タキシングしている飛行機が進路を変えると、この表示がほとんど間を開けないで、動きました。なかなか面白い体験でした。

    ▶JALの工場見学に行ってきました(高17期 和田 良平)” に対して5件のコメントがあります。

    1. 高22期 伴野 明 より:

      飛行機の写真を見て、いつも思うのですが、人も含めて何百トンの重さを、この翼が生み出す浮力で浮かすなんて不思議ですね。

      1. 和田良平(高17期) より:

        はい、私も不思議に思っております。飛んでいるのが奇跡ではないか、落ちるのが自然だと。しかしほとんどの飛行機は落ちないし、大丈夫です。ラジコンの飛行機をやったことがありますが、風上に向かってスビードを上げれば、自然と空に上がります。むしろ着陸が難しい。(>_<)
        あのアプリを見ていると、時にヘリコプターが飛んでいるときがあります。飛行機と異なるアイコンが出ます。ローターが回っている姿です。それをタップすると、とんだ奇跡が出てきて、東京エアポートから離陸したり、調布から離陸したり、色々見られます。

        1. 高橋克己 より:

          飛行機の気持ちを確かめた訳ではないので、あくまで勝手な想像ですが、落ちようとするたびに前へ進む力が掛かるので、仕方なく飛んでるのではないでしょうか?(笑)

      2. 高25期 廣瀬隆夫 より:

        昔は、飛行機が墜落したというニュースがよく流れていましたが、最近は、日本の旅客機の事故はほとんどありませんね。飛行機の安全性能も上がったのでしょうが、整備の技術が向上したということなのでしょうね。飛行機の旅客運賃は、整備にかかるコストが多くの割合を占めていると聞いたことがあります。

    2. 石渡明美 より:

      「Flight radar24」のようなアプリ、ずいぶん昔ですが、高5期の幸嶋先輩に教えていただいて、おもしろくてよく見ていました。
      但し、当時はすごい時差があって、夜中2時とか3時ごろ聞こえた音がヨーロッパ行きの便だと確認できたのは翌日昼ごろ… とか
      今はリアルタイムでわかりますのでもっとおもしろいですね❣️
      たまたま家の真上を通るので洗濯物を干しながら一度に何機も見えます。
      夕方は着陸順番待ちで並んでいるようです。
      いつかアクアラインで見ていたら、多すぎて目が回りそうでした (⌒_⌒;

      事務局にいた頃、先輩方には本当にたくさんのことを教えていただきました。
      あらためて感謝!

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