▶ポットラックパーティ(高22期 加藤 麻貴子)

時にワニやヘビもアドボになるそうです。スパイスの効いた濃い目の味付けで、お赤飯やご飯と食べると相性抜群でした。ロシアのカップルは代表的な料理というビネグレットを旦那さんが作ってきました。賽の目に切ったビーツ(赤カブ)人参、ジャガイモ、グリンピース等を酢は使わず塩とオイルで和えたもので、とても美味しいサラダでした。ペルーの女の子の「これはペルーにもある料理でロシアサラダと言います。」との発言に大爆笑でした。

日本料理はお赤飯が並んだだけでしたが、インドネシアの人に大人気でした。因みに私はスパニッシュ風オムレツとチキンの醤油麹焼きを作りました。他の先生は杏仁豆腐やパウンドケーキやフルーツを持ってきました。このようなパーティに似合う純日本料理は意外と少ないものです。

「美味しい」はどこの国も同じ、料理に国境はないと感じた一日でした。

    ▶ポットラックパーティ(高22期 加藤 麻貴子)” に対して3件のコメントがあります。

    1. 廣瀬隆夫 より:

      楽しそうなパーティですね。特に、フィリピンのアドボは食べてみたいですね。

    2. 高橋克己 より:

      「potluck」という語を初めて知りました。座右の「英辞郎」には、①〔突然の客に出す〕有り合わせ[間に合わせ]の料理、②〔参加者の〕持ち寄り料理の食事会◆【同】potluck supper [dinner, party]、③有り合わせ[間に合わせ・当座の役に立つ]のもの、とあります。pot:ポット+luck:運、だから、「急な来客に、運よくポットに残っていた食べ物を出すこと」を言うのかな、興味深い。
      こういう企画は、外国人に限らず国内でも、出身地の郷土料理でやることもできるし、交流に持って来いですね。少し趣は異なりますが高雄にいた時、知人の高齢の祖母の誕生日会を、子や孫の数家族がそれぞれ料理を持ち寄って祝うという話を聞きました。なかなか良い習慣だなあ、と思ったものでしたが、日本でも田舎ではこういうのあるのでしょうかね。

    3. 加藤麻貴子 より:

      potluck party は大仰なものでなく、私たちの子育て時代には良く持ち寄りでランチしていたと思います。美味しいものがあればレシピを教えたり教わったりと主婦の社交ツールの一つだったと思います。よその国の人たちとの交流でもポットラックパーティは好評でした。外国の人にとっては日本の普通の家庭料理を食べられるし、何しろリーズナブルで出来ます。

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