▶軒下のツバメの子(高15期 岡田須美子)

西大道でバスを待っていた時、ピヨピヨとか細い鳴き声が聞こえたので見上げると軒下の巣からツバメの子たった1羽かおをだしていました。以前から下の地面に糞があったのですが、ツバメの姿を見たのははじめてです。
そのうち、声が騒がしくなったと思ったら,親鳥が帰ってきてえさをあたえていました。そっと見守るこの家の方の優しさを嬉しく思うと同時に、無事に育ってほしいと願いました。



西大道でバスを待っていた時、ピヨピヨとか細い鳴き声が聞こえたので見上げると軒下の巣からツバメの子たった1羽かおをだしていました。以前から下の地面に糞があったのですが、ツバメの姿を見たのははじめてです。
そのうち、声が騒がしくなったと思ったら,親鳥が帰ってきてえさをあたえていました。そっと見守るこの家の方の優しさを嬉しく思うと同時に、無事に育ってほしいと願いました。
以前我が家の隣に新築していたガレージの天井に巣を作り、それを見た建築業者が施主と交渉して子育てが終わるまで工事を延期したと言っておりました。なかなか良い人だなあと思って越してきた人を見たら、とても良い人でした。
最近はあまり見かけなくなったツバメの微笑ましい話題、ありがとうございます。
ツバメで思い出すことが私には二つあります。
一つは陸軍三式戦闘機「飛燕」。ゼロ戦など空冷エンジンが多い中、「飛燕」は水冷。道路スレスレから急上昇するツバメを彷彿する先細の機体は、スピットファイア(英)やメッサーシュミット(独)、Pー51(米)など水冷式の名機に似ています。
二つ目は中華の高級食材「燕の巣」の話。25年以上前ですが、シンガポールの子会社が倉庫を移転した際、次の借主が入るまでの間、体育館の半分ほどの空き倉庫で従業員がツバメに巣を作らせていた。「アナツバメ」という種類だそうです。中華系の人は利に敏い、と感心したものでした。