▶企画展「ワニ」に行ってきました(高25期 廣瀬隆夫)

国立科学博物館で開催中の「企画展 ワニ」を観てきました。先日話題になっていた大絶滅展は入場料が2,000円以上でしたが、こちらは630円と比較的リーズナブルで助かりました。博物館には地球館と日本館があり、すべてを見て回るには相当な時間がかかります。今回は企画展のみの鑑賞としました。
展示内容は非常に充実しており、多くの標本を一度に見ることができました。ワニには、アリゲーター、クロコダイル、ガビアルという三つの科があるそうです。ガビアルは口先が細長く、あまり硬いものは噛み切れないのではないかと思わせる独特の形状をしていました。
ワニは爬虫類でありながら鳥類に近い生き物で、両者をつなぐ存在だという点は意外でした。地球に巨大隕石が衝突し、多くの恐竜が絶滅した後も、しぶとく生き延びてきた生物だそうです。最大のものは体長6メートルにもなり、現生する爬虫類の中では最大級とのことでした。
ワニは白亜紀の頃からほとんど姿を変えずに生き続けてきましたが、その理由は強固な身体構造にあると説明されていました。骨格標本をはじめ、皮革標本、剥製標本、液浸標本まで幅広く展示されており、これほど多様な標本が揃う展示はなかなか珍しいのではないでしょうか。「知るほど、ハマる」という本展のキャッチコピーは、ワニの魅力を的確に表していると感じました。
残念ながら、ワニは熱帯地方にしか生息していませんが、日本では熱川バナナワニ園など、ワニを飼育している動物園も多いそうです。次は、ぜひ生きたワニを見に行ってみたいと思います。
【ワニ展 開催概要】
https://www.kahaku.go.jp/tenji-event/nid00001559.html






