▶台湾鉄道の電車に「京急線の特別ラッピング」 観光PRの一環で(高22期 高橋克己)

台湾の政府系メディア台湾中央社の日本語紙『フォーカス台湾』が7月4日、首題を見出しとする記事を報じました。以下はその全文です。⇒のURLから動画付きの紙面に入れます。⇒https://japan.focustaiwan.tw/travel/202507040006
京浜急行電鉄で昨年運用された台湾観光をPRするラッピング車両「ビビビビ!台湾号」と同じデザインを施した台湾鉄路(台鉄)の車両が4日、運行を開始した。今後約半年間、宜蘭線の区間車として、乗客に北部・新北市の「東北角」と呼ばれるエリアや文化の魅力などを伝える。
「ビビビビ!台湾号」は観光署(観光庁)と京急が協力し、昨年6月から9月まで京急線で運用された。外観や車内にはランや茶葉、パイナップルなど台湾の名物があしらわれ、東京屋外広告コンクールで東京屋外広告協会会長賞を受賞した。
新北市の樹林駅で行われた記念式典で陳玉秀観光署長は、日本からの訪台旅行者数は依然多くないと指摘し、増加に向けて努力しなければならないと強調。ラッピング車両で北東部の観光発展を促進したいと語った。
東北角・宜蘭海岸国家風景区管理処は運行スケジュールについて、同管理処や台鉄のウェブサイトで確かめてほしいとしている。
【台湾京急友好特設サイト】
廣瀬さん、【台湾京急友好特設サイト】を見付けてくれてありがとうございます。台湾と京急の交流が10年も続いていたなんて、知りませんでした。私が高雄にいたのは11年の暮れから14年の3月末までなので、帰国後に始まった交流ですね。
実は13年に持ち回りで高雄日本人会の会長をしていた際、高雄市政府秘書課の課長さんに横須賀との交流、即ち「姉妹都市」になることを持ち掛けたことがありました。上地市長は横高柔道部でも、横須賀稲門会でも2年後輩だし、先方がOKなら何とかなるかな、と思って持ち掛けたのですが、「横浜ならね」とあっさり辞退されてしまった。
1923年の摂政宮皇太子裕仁親王の台湾行啓は、横須賀港から御召艦「金剛」の座乗なさって先ず基隆港に着き、台北から鉄路で台中・台南・高雄と巡った後、高雄港から澎湖島馬公港を経て、基隆港から横須賀港へ戻られましたので、こうしたことや軍港繋がりも強調したのですが、残念です。