▶同窓会研究3「パネルディスカッション・同窓会の活性化を考えるNO2」
■ テーマ「同窓会の活性化を考える 第2回目」
■ 参加者
・山田さん(高11期)、和田さん(高17期)、佐藤さん(高34期)、廣瀬(高25期)
■ 実施場所:市民活動サポートセンター(汐入)
■ 実施日時:2020年 8月19日(水)17時30分~19時45分
■記録:廣瀬(高25期)
X:本日は、暑い中、お集まりいただきありがとうございました。同窓会の活性化を考えるというテーマで第2回目のパネルディスカッションを行いたいと思います。
I:9月6日(日)に朋友会の総会が開かれるようですね。
http://kenyoko-hyk.jp/know/know-office/2020/08/-2020-1.html
T:今年度の総会は、新型コロナウイルスの接触感染リスク低減および拡散防止のため、Zoomによるオンライン総会だそうです。
Z:戦中生まれの私には、良く分かりませんね。
T:同窓生限定のFacebookができていて総会の資料をそこからダウンロードするようです。
https://www.facebook.com/groups/429080691055077/
Z:Facebookをやっていないと資料はもらえないのですか?
I:朋友オフィスに連絡すればもらえるそうです。
Z:ハガキも何も来ないので普通の人は、総会をやること自体が分かりませんね。
X:Zoomが出来ない人はどうするのですか?
I:会議室を用意して、そこで参加できるようです。
X:発言できるのですか?
I:できると思いますが、ネットとリアルを混ぜて議事進行するのは、議長が大変でしょうね。
X:総会の資料を見ると今年度の予算では、会費収入が以前の半分くらいになっているんですね。
T:これからは、この予算額がベースになるんでしょうか?
I:相当、厳しいですね、
X:これから、どのようにして会費収入を増やしていくのですかね?
T:総会の資料には、会費を納めてくれた人には、記念品か会報を渡すと書いてありました。
I:グリコのおまけ的な発想で、ちょっと同窓会の戦略としては違和感がありますね。
T:その記念品のために会費収入の半分くらいを使うようです。このお金を、もう少し母校支援にも回してもらいたいですね。
I:振込用紙が送られてこないと会費を納めにくくないですか?
X:会費を増やすためには、シニアの方には、とにかく振込用紙を送ってもらいたいですね。
Z:私はコンビニによく行きますので、そこなら払いやすいです。
X:会報は有料になったのですか?
T:紙の会報が欲しい人は実費を負担するようになったようです。
I:Web版の会報になったので印刷して読む人は少ないと考えたのでしょうね。
T:ハガキで振込用紙と会報のQRコードを送ってプッシュ型で見てもらうアイデアはどうですか?
Z:今は、スマホを持っている人が多いから、良いかもしれませんね。
T:今年度の予算額の振込手数料が少なくなっています。前年度の予算額より1桁、違っています。
I:振込手数料を個人が負担するということではないですか。
T:今度の総会で説明されるそうです。
I:2020年度予算を見ましたが、この予算では、同窓会としての活動は、ほとんどできませんね。
X:会報発行費、校歌祭の予算もゼロでした。
I:会報を送らないので郵送費はかからないでしょうが、取材とか、謝礼とか会報の記事を作るのにお金がかかるので、いくらかでも予算は確保してもらいたいですね。
X:校歌祭も、今はコロナでできませんが、練習や広報なども必要でしょうから予算がゼロはないでしょう。
Z:横高は、第一回の校歌祭から参加しているのですから、これからも続けて欲しいですね。
https://kiongaoka.sakura.ne.jp/blog/2017/07/15/dousoukai/
T:これだけ会費収入が減ってしまったのですから、支出を絞らざるを得ませんね。
X:横須賀中央のオフィスの賃貸料に光熱費を入れると相当な額になりますね。
I:会費収入の3割以上が、ここに使われていることになります。
Z:このコストを削減するためには、どうしたら良いでしょうか?
X:一度、横高から出てしまうと戻るのは難しいでしょうね。
I:戻れないとするとどうすれば良いんでしょうかね。
T:今回のコロナ禍でも分かったと思いますが、今は、ネットで事務作業はできるんです。
I:いっそのこと、事務作業は全てネットでやると宣言したらどうでしょうかね。
I:でも、朋友会の荷物を置く場所が必要ではないですか?
T:安価なトランクルームを使うという手がありますよ。月額2000円くらいから使えます。
https://e-trunk.jp/area/kanagawa/横須賀市
X:でも、出し入れが面倒ではないですか?
Z:会社を経営している同窓生にお願いして、倉庫の一角を安価にお借りするということもできるのではないでしょうか?
I:横須賀で事業をやっている人が多いと思いますから、協力してくれる人はいるのではないかと思います。グッドアイデアですね。
I:2万人の同窓生の住所、氏名や朋友会の情報が入ったパソコンはどうしますか?
T:クラウドに移行することも可能ですよ。今は、金融機関さえ基幹業務をクラウドで行っているところもあるくらいですから、かえってセキュリティ的には安全かもしれませんね。
I:今は、ノートパソコンのハードディスクの容量が増えていますので、そこに全部入ってしまうんじゃないですか?
T:それを厳重に管理するという方法もありますね。
I:ミーティングのスペースはどうしますか?
T:ミーティングをする場所は、今、会合をやっているサポセン(市民活動サポートセンター)のように無料で使える公共のスペースが結構ありますよ。
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2405/sisetu/fc00000424.html
I:コピー機やファックスもあって便利ですよね。
X:今年度予算の中の外部流出費用で大きいのが、ホームページ作成の外部委託費です。
T:これを内製化すれば、月額500円のレンタルサーバ代だけでまかなえますよ。
I:新体制になる前は、ホームページの作成・運営は20年近くも内製化でやってきたのですからね。
https://kiongaoka.sakura.ne.jp/blog/2018/09/01/tanjyouhiwa/
T:こんな非常事態になってしまったのですから、ネットの知識を持った同窓生の力を借りるべきだと思います。
X:前回の会合で、みなさんから、小田原高校の同窓会の関係者からお話をお聞きしたいというお申し出がありました。早速、連絡しましたら、ご快諾をいただきました。
T:このように、対応していただけるのは校歌祭のおかげです。ありがたいですね。
X:もう少し、涼しくなりましたら、小田原高校の同窓会を運営しているメンバーにお話をお聞きする場を作りますよ。
T:小田原高校も同じような問題に直面したことがあり、それを乗り越えて、今は同窓会の運営は順調だそうですね。
Z:何かヒントになるお話がお聞きできたら良いですね。
I:その辺のお話は、記事にして記恩ヶ丘HPに掲載したいですね。
T:お付き合いと言えば、以前、平沼高校が、横須賀高校の校史資料室を見学に来られたようですね。ホームページに出ていました。
http://www.masumikai.org/odakouhoumon.html
I:このような交流は良いですね。平沼高校はホームページをリニューアルされたんですね。
https://masumikai.securesite.jp/sp20/sp_main/index.html
T:洗練されたカッコいいホームページですね。
X:だいぶ、話が盛り上がってきましたが、続きは、総会でということで、今日はこの辺で終わりたいと思います。次回は、小田原高校とのミーティングが終わってから、その報告も兼ねて開催したいと思います。
本日は、ありがとうございました。