▶久里浜港の中秋の名月
久里浜港で、9月20日に小望月(こもちづき)、9月21日に十五夜月を撮りました。中秋の名月をお楽しみください。(高12期 山本誓一)
「中秋の名月」とは、旧暦8月15日の十五夜に見える月のことをいいます。今年の十五夜は9月21日でした。この満月は月を望むということから望月(もちづき)というそうです。その前日に見ることができる月を小望月(こもちづき)と呼ぶそうです。
十五夜に月を愛でる風習では、中国の中秋節がルーツといわれアジア各地で行われています。日本では奈良・平安時代の貴族たちが催した風雅な「月見の宴」だったそうです。その後、徐々に「収穫物を月に供えて五穀豊穣を祝い感謝する祭」として定着していきました。
日本では月の模様を「うさぎが餅をついているところ」に例えていますが、これは、望月の”もち”を餅にかけているという話もあります。かぐや姫伝説もこの風習に関係しているという説もあるようです。https://ja.wikipedia.org/wiki/月見(高25期 廣瀬)
● 9月20日に撮った小望月です。
● 9月21日に撮った十五夜月です。
● 十五夜月ですが、月が出た直後に撮ったので赤みがかっています。
● 東京湾フェリーが通過したときの十五夜月です。フェリーが通過するとき、その周りの空気が乱され月の像がぼやけるのかなあ。