▶「光の丘水辺公園」に行ってきました(高17期 和田良平)

私は草木のことは全く疎く、無線歴史展示で出会った友人が詳しい。ハンゲショウは、半夏生とも書き、24節季に追加された「雑節」にあります。24節季は元々中国から来たのですが、日本では台風や梅雨という中国にはない気象があります。

それを補足するために、土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などが「雑節」と言って追加されたそうです。夏至から11日目だそうで、毎年7月2日頃だそうです。ハンゲショウは変わった植物で、花が咲いた後で、葉が1枚だけ白く変色する。

群生して咲いていて、なかなか迫力がありました。この場所は、写真1の「聖なる池」で通常は未公開です。私が行った日まで特別公開をしていました。

さらに奥の「最奥の池」には、ニリンソウの群落があるそうですが、現在は咲いていませんので、行くのを省略しました。手前の「四季の池」や「野鳥の池」をぐるっと回った先ですので、ちょっとした散歩ですし、涼しい道でした。

「聖なる池」の入り口まで戻り、さらにぐるっと半時計周りで一周しました。途中で何人かに「ハンゲショウはどこに咲いているのか?」と聞かれました。行った日は金曜日でしたが、少ない人数でしたので、ゆっくりと静かに見られました。

帰ってから家人に。ハンゲショウを見てきたと言ったら、

「よく知っているわね。うちにも咲いているわよ。」といわれました。

▶「光の丘水辺公園」に行ってきました(高17期 和田良平)” に対して3件のコメントがあります。

  1. 岡田須美子 より:

    素敵なところを巡られましたね。私は、YRPのAIとか科学的なことはスルーしてきた人生ですが、この半夏生について興味がわきました。母は、国文科のせいか二十四節気とか古語などの話をしていましたので、半夏生という言葉は知っていましたが詳しい意味や、植物があるということをここで知り又知識が増えました。生まれ育った横須賀の良さを実感しているところです。

  2. 岡田須美子 より:

    なんとなんと、いま、朝日新聞を手に取ったら、「天声人語」にハンゲショウについての記述が載っていましたので再度書きました。植物のことや食べ物などこんなにも意味や由来・言い伝えがあるようです。あまりにもタイムリーでびっくりです。

    1. 和田良平(高17期) より:

      そうなんです。私も今朝の新聞見てびっくり。内容は私があの文章を書くときに調べた内容とそっくりでした。(^^;) 夕刊の素粒子にも取り上げていました。半夏生なんて、最初に聞いたときは、なんだかわからなくて、最近の女性が自宅で半分化粧をして、残りは電車の中か?なんて想像したりしました。失礼な話で失礼いたしました。

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