▶前代未聞の横高・追高2校の早変わりミッションを行った校歌祭(高22期 高橋克己、高22期 高橋揚一、高25期 廣瀬隆夫)

10月18日(土)第20回「青春かながわ校歌祭」が開催されました。幹事校は川崎高校。会場は神奈川県内どこからも行きやすい小田急・相鉄線大和駅近くの「やまと芸術文化ホール」。フリーマーケットが連なる大和駅からの銀座通りを抜けて会場へ。第一部の出場校受付は早くも賑わっています。

12時、川崎高校OBOGたちの「ニューコーカスジャズオーケストラ」によるファンファーレで開幕。総合司会は川崎高校OBでスポーツ中継などで活躍された元NHKアナウンサーの田代賢氏。

最初の出番校希望ヶ丘高校桜蔭会のリードで「箱根八里」を会場全員で合唱して、第一部が開幕。13校の出場後、休憩をはさんで第二部最初の吉田島高校同窓会のリードで神奈川県歌「光あらたに」の全員合唱。

今回、高22期 高橋克己、高22期 高橋揚一、高25期 廣瀬隆夫の3名は、横高のステージだけでなく、追浜高校うしお会のステージでも歌うことになりました。

追浜高校うしお会は校歌と応援歌のみならず、毎年新たな曲を加えて演じています。今年は、「侍従川讃歌」が選曲されました。この曲は、廣瀬隆夫作詞補作、高橋揚一作曲、高橋克己プロデュースで私たち3人が作った歌です。追浜高校うしお会のスタッフの皆様から、ぜひ、壇上に上がって歌って欲しいというリクエストがありました。

この依頼をいただいてプログラムを見ましたら、なんと、横高のステージのすぐ後が追浜高校という順番だったのです。26も出場校があるのにこんなバッティングをするとは、何と言う運命のいたずらでしょうか。交替時間2分間で横高から追浜高校の衣装に着替えるという歌舞伎の早変わりのようなミッションをやる羽目になったのです。

我が横高朋友会は20番目の出場。老若男女のOBOGと現役生合計34名がステージに上がります。演目は「坂東武者」と「天がける白雲」の2曲。8分間の持ち時間を終えて上手に退場するまでは例年通りにクリアーできました。その後の21番目の追浜高校の出番が待っています。

我々3人は、横高の歌が終わると、上手で黄色いリボンを外して、素早く追浜高校うしお会の水色のポロシャツに着替えて、下手から入場してくる追浜高校うしお会に合流して何食わぬ顔をして、「追高校歌」、「追高応援歌」、「侍従川讃歌」を歌いきりました。二つのステージが終わると、緊張感と達成感と安堵感でどっと疲れが出ました。

連続の出番が終わって横高朋友会の記念写真撮影場に急ぎましたが、すでに終わっていたため、追浜高校うしお会の記念写真に加えていただきました。

撮影終了後、横高朋友会のメンバーは、大和駅の近くの打ち上げ会場「ウマイファクトリー」で2時間飲み放題の懇親会で盛り上がりました。追浜高校うしお会は、横浜の「崎陽軒」で打ち上げを行ったようです。

校歌祭は最後まで観ることは出来ませんでしたが、演目は26校目の川崎高校柏葉会まで続き、全員合唱の「仰げば尊し」で終了して散会となったようです。

校歌祭への参加と学校紹介などすべてに毎年尽力くださって懇親会の手配まで引き受けていただいた横高OG久場今日子さん、会場撮影とプログラム編集に携わっていただいた横高OB和田良平さん、そして「侍従川讃歌」選曲にご尽力くださった追浜高校OG秋元昌子さんには多大なる感謝を申し上げます。また、追高の三笠山をいただき、ありがとうございました。


次回の第21回校歌際は、吉田島高校同窓会が幹事校で南足柄市文化会館(大雄山)で行われる予定です。校歌祭の楽しさをご友人や先輩後輩の方に伝えて輪を広げてください。来年もたくさんの同窓の歌声を聴けることを楽しみにしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です