▶湯島天神と東京国立博物館

2月17日、上野に行く用事がありましたので、近くを探索してきました。湯島天神は、ちょうど梅が見頃で梅まつりが行われていました。いつもは閑散とした庭ですが、着物姿の女性や受験生でごった返していました。お好み焼きや甘酒などの出店や猿回しなども出ていました。
湯島天神は、菅原道真公ゆかりの神社で、文明10年(1478)に太田道灌が再建したのだそうです。菅原道真公は、幼少の頃から神童のほまれ高く5歳の時には、すでに、このような和歌を詠まれていたそうです。本当かしら?
< 美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にも つけたくぞある >
32歳という若さで文章博士となり、37歳には右大臣にまで上り詰めました。右大臣とは、最高位の左大臣を補佐する副総理のような役職だったようです。順風満帆だった道真公ですが、宇多天皇が道真公ばかり重用していたことに不満を抱いた左大臣の藤原時平の政略により、身に覚えのない罪によって901(延喜元)年に、大宰府へ左遷させられてしまったのです。大宰府に行ったあとに、すぐに亡くなってしまうんですね。無念だったのでしょうね。
道真公は、梅が好きだったようで、左遷させられた道真公を追って太宰府天満宮まで飛んでいったという梅の飛梅伝説が残っています。https://ja.wikipedia.org/wiki/飛梅
その時に読んだ歌がこれです。道真公の梅への愛情がよく分かりますね。
< 東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな)主なしとて 春を忘るな >
梅というのは開花している時期が長いのでゆっくり鑑賞できて良いですね。
さだまさしがこんな歌を作っています。
【太宰府天満宮 飛梅 さだまさし】
https://www.youtube.com/watch?v=3sCnCjyvBEQ






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その後に、上野の森まで足を延ばして東京国立博物館に行ってきました。本館、東洋館、平成感、法隆寺宝物館などがあり全てを見ることは出来ませんので東洋館を観てきました。
仏教関連の展示が充実していて、インドで発祥した仏教がシルクロードを通ってどのようにして日本までたどり着いたかが良く分かりました。シルクロードの終着点の日本で仏教が生き残っていて、インドや中国はなんで仏教が衰退してしまったのか疑問に思いました。仏陀の石像がたくさん展示されているのですが、その美しさに魅了されました。
東京国立博物館は70歳以上は無料なので、また行ってみたいと思います。近くに国立科学博物館があるのですが、ここも70歳以上は無料です。関東大震災で東京国立博物館が被害を受けたあとに、理系の展示が国立科学博物館として独立したそうです。
この2つの博物館は、日本の宝が展示されていて、見どころがたくさんありますので、みなさんも、ぜひ行ってみてください。
この日の上野散策は、二万歩を超えていました。少し歩きすぎました。









湯島天神、非常になつかしいです。なぜなら長男の中学受験、長女の中学受験に際し、この湯島天神にお参りするとよいとの噂が塾の親の間で立ち、ご多分に漏れず親バカ(と言うより必死・藁をもつかむ思い)で行きました。お茶の水で降りて聖橋を通り境内に行きました。湯島と聞くとこの時の必死さを思い出します。しかし、神頼みなんて無きにひとしく、やはりいかに学力をつけたかが如実に表れます。ですから大学受験の時はもう行きませんでした。
その後、コロナ前にいったときは、境内もかなり観光地化したなあと感じました。。