▶2019年度朋友会総会参加報告
横須賀高校同窓会 朋友会の総会に参加しましたのでご報告します。個人情報保護という理由で会場内の写真撮影や録音を禁止されていましたので、私の拙い記憶だけで作成したため、正確なものではないことをご了承ください。(高25期 廣瀬隆夫)
2019年9月1日(日)の14時から横須賀市文化会館で朋友会の総会が行われました。2017年に新体制になりましたが、会計年度を9月からに変更したため、新体制になって初めての総会となりました。しかし、出席者は、51名と低調でした。2017年4月の前体制の総会では、懇親会に121人参加していましたので、総会の参加者は、3分の1くらいに減ったと思われます。
総会が始まる前に前会長のYさんから、母校の校長が交代したにもかかわらず、新校長をホームページでも数行でしか紹介しておらず、この総会でも挨拶していただかないのは失礼ではないか、というご指摘があり、急遽、新校長のご挨拶が入りました。その後、副会長の開会宣言を経て、議長の選出に移り、24期のMさんと33期のOさんが立候補しました。採決の結果、20対24で前回の議長のOさんに決まりました。
議案の審議に入り、会計と会長が第一号議案、第二号議案を説明し、第三号議案は、監事が説明しました。その後、質疑に入りました。多くの質問が出されましたが、肝心な質問に答えられない場面がほとんどで、検討するという曖昧な応対に終始するシーンが目立ちました。
会議室の予約が17時までという制約がありましたので、議論は十分ではありませんでしたが、議長が採決をとり、第一号議案の決算事業報告の承認、第二号議案の予算事業計画の承認、第三号議案の会長・幹事改正案の承認、のすべての議案が過半数の賛成で可決されました。2019年度も現会長が、引き続き会長を務めることになりました。配られたレジメでは、総会は15時に終了の予定でしたが、議論が紛糾して終わったのは16時30分でした。総会が終了した後は、同じ会場で17時まで、情報交換会が行われました。
総会の質疑内容をランダムに列記すると次の通りです。
・横須賀中央に開設した朋友オフィスは、当初の見積もりより高額な維持費がかっているが、かかりすぎていないか
・朋友オフィスはどんな活動に利用されているかが分からない。利用記録や訪問者数を教えていただけないか
・朋友会の繰越金が大幅に減って、半分以下になっているが、その理由を説明してほしい
・会費の支払いを2年毎から毎年に変更したが、単年度に換算した場合の支払った同窓生の人数が増えていないのではないか
・母校に対する支援が減っているが、母校に対する貢献度が落ちているのではないか
・ホームページを中心に活動を考えているようだが、今のHPの閲覧数を教えてほしい
・名簿情報などを格納しているシステムからの情報漏えいや消失が心配だが、漏えい対策やバックアップはどうなっているか
・総会資料がホームページなどで公開されていないので、事前に内容の検討ができない。他校の同窓会のように公開してほしい
・常任理事会がほとんど開かれていない。朋友会の仕事は会長が一人でやっているのではないか
・新体制になってから、これと言った活動実績が見当たらない。110周年事業のMusicFestivalの総括の説明もないのか
・個人情報保護を理由に名簿や宛名シールの提供を中止しているが同窓生へのサービスの低下ではないのか
・会報の郵送を止めるということだが、今までは会報に振込用紙を入れて集金の手段としていたが郵送を中止することで、会費を払わない人が増えるのではないか
・今後は、ネットを中心に活動すると説明しているが、将来的に会報は廃止する方向なのか
・総会では、質問に答えられなくて検討中という回答が多いが、総会の議事録と検討結果を公開していただけないか
以下は、会議の席上で朋友会へ今後の活動の要望として伝えた内容です。
・2022年は、吉田庫三校長没後100年だが、その企画展を実施してほしい。小田原高校の同窓会からも連携したいと話が入っている
・100周年誌「百年の風」は素晴らしい書籍である。現在、購入ができないので、多くの同窓生に読んでもらうためにCD-ROM化や再出版をしてほしい
・玄関の横にある吉田庫三校長の銅像の口のあたりが壊れている。横須賀高校とも相談して修理を進めてほしい
・記恩ヶ丘のベンチが壊れていて、植木なども手入れがされていない。朋友会が音頭をとって整備を進めてほしい
以上