▶「瑞雲展」と「阿波和紙写真展」
7月5日 東京都美術館で開催された「瑞雲展」と帝国ホテルプラザ東京で開催中の「阿波和紙写真展」に行ってきました。去年はコロナの影響で人が少なかったのですが、上野公園は各国の言葉が聞こえ、すっかり以前の活気を取り戻してとてもにぎやかでした。(7月6日 高23期 石渡 明美)
【瑞雲展】
今回は「寅さん」のイメージで書くとおっしゃっていた折居先輩の作品、見た瞬間「寅さんだ〜!」とうれしくなりました。とても小さな仮名の作品は「30年も前の小学生の次女が私の父とボール投げをした時の思い出を歌にしました」ということです。
<仮名の解説>
「これは上 これは左のサインだよ 明ちゃんが投げ おじいちゃん取る」
「こ連者うへ これハ悲た利のさいん多よ 明遅やん可那介 お之移ちやんと流」
変体仮名を使っているのでなかなか普通には読めませんね。
【阿波和紙写真展】
音楽部部長だった22期の加藤先輩が出展している写真展の会期が1ヶ月延長になったので、これはぜひ… ということで帝国ホテルプラザ東京へ。和紙に写真をプリントするというのが想像できなくて… いただいたご案内を見ると掛け軸になっていたり、どんな作品なのだろうと興味津々で伺いました。実際に見ると、和紙ならではの質感とやわらかくて優しくて奥深い感じ、とても不思議です。作家さんの感性で、それぞれ独特の素晴らしい作品に魅了されてきました。
・阿波和紙写真展 帝国ホテルプラザ東京2Fギャラリー 〜7月30日
https://www.washiphoto.net/
・下記のURLで加藤先輩の作品をご覧になることができます。
https://www.washiphoto.net/加藤晴夫
ご紹介ありがとうございます。
海外の美術館、博物館で大好評でしたが、今の欧州の状況では展示は抑えられています。
日比谷や有楽町方面に来られることがあれば、ぜひお立ち寄りください。
基本的に、日曜日は在廊しております。