▶金沢文庫「徒然草企画展」に行ってきました(高25期 廣瀬隆夫)

昭和5年当時の金沢文庫、残して欲しかったですね

▶金沢文庫「徒然草企画展」に行ってきました(高25期 廣瀬隆夫)” に対して13件のコメントがあります。

  1. 松原隆文 より:

    徒然草は、我々の頃は高一の一学期最初に出てくるのですね。これで古典が嫌いになった生徒は多かったのではないでしょうか?
     退屈そのもので何も面白くありません。16歳の少年が読む内容ではないですよね。諦観した人が書いたものですからね。最近の古典の授業にも相変わらずあるのでしょうかね?
     この年になって読み直せば意外と面白いのかなあ。

    1. 廣瀬隆夫 より:

      今、読むとけっこう面白いですよ。なるほどと思わせるものや、笑えるものが結構あります。

  2. 松原隆文 より:

    あれは人生を達観した人が書いたものです。高校生には到底分からない。
    俗物の私にも分からないかも知れませんが、ちょっと読んでみようかな。
    伊勢物語や平家物語は高校生でも十分興味を持てますよね。授業の工夫か必要でしょうけど。
    本題に関係無いですが、吉田兼倶や吉田兼見は遣り手だったんですね。

    1. 廣瀬隆夫 より:

      吉田神社の神主の吉田兼倶が吉田兼好を捏造したのではないかとWikipediaには書かれていますね。まあ、相当な遣り手だったのでしょうね。

  3. 松原隆文 より:

    あまりの遣り手でしてね。伊勢神宮から「神敵」と非難されたんですよ!

  4. 和田良平(高17期) より:

    古文は嫌いでした。わけがわからなくて、苦労しました。試験でも散々。成績も悪かった。良い思い出はありません。しかしこの文を見ると、作者は不確かな面があり、兼好の吉田も当時は違ったなんて面白いですね。一度ちゃんと読んでみたくなりました。

    1. 廣瀬隆夫 より:

      日本語訳がたくさん出ていますので読んでみてください。また、このホームページで日本語訳を読むことができます。
      https://tsurezuregusa.com/

    2. 松原隆文 より:

      今昔物語なんか結構面白いんですけどね。日本の古典は老成した作品が多く、若い人が血湧き肉躍る作品が少ないですね。なぜなんでしょうね?
       古事記なんかも読むとかなり面白いんですけど授業ではやりませんね。思想教育になってしまうのでしょうかね?

      1. 廣瀬隆夫 より:

        学校の古文の目的が入試対策ですから、試験に出ないようなものは力を入れないのではないかと思います。古典は、長い間読み継がれているものだけあって、どれも面白いですよ。夏目漱石などの明治の文学も古典になって行くのでしょうが、そうなったら、つまらなくなりそうですね。

  5. 松原隆文 より:

    私は小説読まない人間ですが、漱石って余り面白くないんですか?

    1. 廣瀬隆夫 より:

      私も、そんなに読み込んでいるわけではありませんが、漱石は面白いですよ。ただ、部分的に切り取られて古文の教材になったら、つまらなくなるのではないかと思っています。

  6. 松原隆文 より:

    確かにねえ。浪人していたときに予備校の古典の授業(確か清泉女子大の教授でした)が素晴らしく面白かったんですね。
    高校の授業は教科書という制約があるにしても、何かもっと興味を持たせる工夫があってよいのでは?とそのとき強く感じました。私が日本の古典に興味を持ったのは残念ながら横校ではなくて、予備校の授業がきっかけなんですね。

    1. 廣瀬隆夫 より:

      私は、横高の現国の先生の授業が面白かったですね。自分の好きな作家の作品をひたすら読み進めるというような授業でしたが、先生自身が楽しんでいましたね。

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