小川先生の特別授業 第4回「光について、脱原発について」について」

平成24年6月9日(土)

今回は、小川先生の米寿記念講義ということで、「光(幾何光学·物理光学)について」「脱原発について」のお話をお伺いしました。世の中でありえないこと、光速(C)を越えることはできない、絶対温度(−273°C)以下の温度はありえないということを分かりやすくご説明していただきました。光の本性は波でもあり粒子でもあるというアインシュタインのお話。常識では信じられないものでも、科学というメガネを通して見るとくっきりと見えることが分かりました。

脱原発について、「科学的ということは、不正確さをはっきりすること」「脱は脱ぐこと、いっぺんに脱いで裸になれば風邪をひく」という例えは、これからの方向性を非常に的確に表現されていると思いました。原発は複雑で難しい問題です。やみくもに賛成や反対で対立するのではなく、歴史を学び、真実は何か明らかにして進むべき道を決めていく必要があると思いました。ありがとうございました。(高25期 廣瀬隆夫 授業欠席)

第4回テキスト「光について、脱原発について」

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