新宿御苑の奇妙な樹木、ハンカチの木、ラクウショウ

新宿御苑には、四季折々に咲く草花や木々が植えてあり、春は桜、梅雨時は紫陽花やバラ、夏はゆり、秋は彼岸花やキンモクセイ、冬は水仙や福寿草など年間を通じて楽しむことができます。

この新宿御苑の北側に小さな森があり、そこに珍しい樹木がありますので紹介します。(2017/4/22 廣瀬隆夫 25期)

【ハンカチの木(学名:Davidia involucrata)】
白い苞(葉っぱが変化したもの)が木にいくつも垂れさがり、風にゆられる姿はまさにハンカチ。八重桜が終わったあとの主役交代に、このハンカチノキがみごろをむかえます。咲いている期間が短いので中々見ることができません。

【ラクウショウ(落羽松、学名:Taxodium distichum)】
ラクウショウは、メタセコイアに似た落葉針葉高木で、湿地帯の樹の周り地面にはごつごつ、にょきにょきと竹の子のように呼吸のための呼吸根が無数に出ています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です