▶金沢の屋台の競演と黄金の獅子頭

金沢区には、古くから伝わる屋台が残っています。今年のお祭りはコロナ禍で、屋台の巡行がありませんでしたので、じっくり見ることができました。大道町内会と川町内会と洲崎町内会の屋台をご紹介します。屋台と山車の違いを教えていただきました。前方にひょっとこなどのお面を被って踊ったそうです。屋台は豪華な造りで、舞台と楽屋に分かれていて、屋台前方に踊り手が乗り神楽をおどり、後方で太鼓を叩くようになっています。山車は屋台よりひとまわり小さく、楽屋がついていない構造だそうです。横須賀にも、古い屋台やお神輿が残っているのでしょうね。(高25期 廣瀬)

【大道の屋台】

【川の屋台】

【洲崎の屋台】

【洲崎神社の黄金の獅子頭】
洲崎神社の黄金の獅子頭が巡行していましたので見せていただきました。想像以上に大きな獅子頭でした。大道の屋台の彫り物を彫った後藤利兵衛の作で160年前に作られたと書いてありました。昔は、4人で担いで町内を回っていたそうです。麻疹(はしか)を退散させると言われていたそうです。コロナにも効くといいですね。1992(平成4)年に修理されたそうです。この美しさを保つためには手をかけているのですね。すばらしい獅子頭でした。感動しました。

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