▶「BRIOと世界のオモチャ展」のご報告

おかざき世界子ども美術博物館「BRIOと世界のオモチャ展」が11月27日に無事に閉展することができましたのでご報告いたします。会場撤収や作品返却などで現地に出張しており、ご報告が遅くなりました。お蔭様で、同館では今年一番の来展数で、ご家族そろって、沢山遊んでいただきました。コロナ禍での、子どもたちの体験型、参加型の展覧会が受け入れられるのか一松の不安がありましたが、リピートでの来展も多く、子どもたちの笑顔で溢れていて安堵しました。中には、帰りたくないとギャン泣きした子も多かったようですが・・・。(12月6日 高25期 内田 晶子)

① 版画家で絵本作家の早川純子さんの「遊び」をテーマにした書下ろし作品を展示したエリアです。

② 1950年代~60年代中心に、老舗の玩具メーカー株式会社増田屋で制作されたブリキなどの玩具や、同社が収集した外国の玩具などを展示。60~70歳位の、来展者は「懐かしい」「こういうオモチャで遊んでいた」と熱心に御覧になっていました。小さいお子さんたちも興味を持ってくれていました。

③ 世界の玩具体験コーナー1の開展前の会場風景です。

④ 世界の優良な知育玩具で、来展者に自由に遊んでいただきました。親子3世代、ご家族そろって楽しんでいただけたようです。

⑤ ブリオコーナーの開展前の風景です。

⑥ 9月10日(土)初日の風景です。ブリオのレールウェイ玩具で、お子さん達に自由に遊んでいただけるコーナーです。初日から、多くの来展があり混雑したので、沢山の子どもたちに遊んでいただけるよう土日は30分毎の入れ替え制になりました。ゆっくり遊びたいご家族は、平日に来展され、中には、昼食も忘れて、一日遊び続けたお子さんもいたようです。

    ▶「BRIOと世界のオモチャ展」のご報告” に対して1件のコメントがあります。

    1. 伴野 明 より:

      高22期の伴野明です。
      最近のYoutubeで幼児向けのオモチャを見ました。思ったよりよく考えられているようです。
      私の時代、オモチャは木の積み木でした。5cm角で厚さ10mmぐらい、「あ」「い」「う」「え」「お」のひらがなが掘ってありました。それだけで一日中遊べました。字も覚えました。
      積み木を積み上げて家をつくりました。それを高くしてビルにしました。高くするのが難しく、
      どうすれば倒れにくいか考えました。縦横に支えが来るようにすれば倒れにくい。それに気がつきました。自分の基礎はそこにあります。どんなものでもゼロから発想できる。いまのオモチャは出来すぎです。オモチャが遊ばせてくれる。「それは良い事ではない」と私は思います。

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